姿勢をよくしたら順調に痩せていった無職期間のダイエット

 2018年の春、私は15年務めた会社を辞めた。http://marcilly-en-gault.com/

残ったものはボロボロに破れた心と15年で20キロ近く増えた体重だけだった。

あまりに悲しい現状に、少しだけ落ち込んだ後、よしダイエットしよう!と思い立った。

この時の体重、人生MAXの69キロ。70キロ目前だぞヤバいだろ自分。

 まずは、お決まりの断食。しかし長続きしない上に、肌が荒れただけであった。

無職で時間あるし走るか!と思い立ったが、体が重くてひざを痛めた。

時間だけはあるので、色々試すがなかなか続かないし体重も減らない、と悩んでいた時、ふと鏡で見た自分のだらしないずんぐりした背中にショックを受け、まずは猫背を改善しよう、と舵を切りなおし、その日からタオルストレッチを始めた。併せて、スクワットも。

どちらも姿勢改善の目的に始めたのだけど、2か月ほど経ち、季節が変わり洋服の衣替えをした時に服がゆるくなっていることに気づいた。

体重計に乗ってみるとその時点で3キロ落ちていた。

食事制限なし、運動はタオルストレッチとスクワットのみ、である。

明らかに姿勢は良くなり、タオルストレッチで腕を目一杯伸ばしているおかげか、二の腕も明らかに細くなっていた。

物は試し、と会社に勤めていた頃、ぱつんぱつんだったスーツを着てみたら、苦しくなくなっていた。

よし!!このスーツがぶかぶかになるくらい痩せてやる!そうしたら、新しいスーツ買って社会復帰してやる!と決めた2018年の夏から半年、2019年の冬には53キロまで落ちていた。

この間、続けていたタオルストレッチとスクワット以外で気にしていたことは、夕食を午後7時までには食べてしまうことだけ。

体重計に乗るのは一週間に一回のみと決めていたのが、プレッシャーにならずに済んだ。

 現在は55キロ前後をキープしつつ、社会復帰して仕事に励んでいる。

新しいスーツはボロボロだった私の心を癒してくれ、ダイエットは負の遺産を捨てさせてくれた。

もう絶対あの頃の自分には戻らないという誓いのために、古いスーツはクローゼットの肥やしのままにしておくつもりである。